家造りのスタート!間取りについて

こんにちは。

コロナの増加や大雪で大変ですが、皆さんはどんなオウチ時間を過ごしていますか?

こんな時期だからこそ、これからオウチを新築される方、今住んでいるところを「こんな風にリフォームしたい」と考えている方に、

アーキプランニングの「実生活を熟慮した間取りづくり」のお話をしてみたいと思います。

 

一般的に30〜35坪ぐらいしかない土地は、

“狭小地”と呼ばれる土地の部類に入るのですが、こういった土地に家を建てる場合、

「暗い」 「閉塞感がある」 「片付けにくい」 「使いにくい」

といった家になってしまいやすいため、こうならないよう配慮しなければいけません。

このような狭小地で家を建てるとなると、当たり前のように2階建てになります。

そして、1階にはリビングダイニングキッチンと水廻りが配置され、

2階には寝室と子供部屋が配置されるのですが、このようなお家で犯しやすい失敗は、

 

✔少しでも光を採り込もうと窓を多くつくったものの、逆に家の中が丸見えになってしまい、

結局カーテンが開けられず家の中が薄暗くなってしまった・・・

 

✔外に洗濯物を干しせないので、室内に物干し場を設けたが、日も当たらず乾かない・・・

 

といったように生活面において、よくない影響が出てしまうというわけですね。

そこで、間取りでこれらの問題を解決していきます。

例えばですが、洗面脱衣室を少し広めにつくり、かつ南向き配置します。

その窓の向こうには、洗濯物が干せるデッキをつくります。

こうすることで晴れた日は、洗濯機からわずか数歩で太陽が当たる場所に洗濯物が干せるし、

花粉などが厳しい時期は、太陽が射し込む洗面脱衣室に室内干ししておくことも出来ます。

また、そのデッキへはリビングからも続くようにして、リビングに洗濯ものを取り込むことが出来るようにします。

さらにリビング近くに、ファミリークローゼットをつくり、乾いた洗濯物をそのままクローゼットに収納できるようにします。

もちろん洗濯物を干すデッキは、周囲から丸見えにならない場所につくっているし、

かつ周りから見えないように目隠しもして、家の景観も美しい状態のまま維持出来ます。

そしてデッキからリビングにも光が入ってきます。

 

このように景観にも配慮しつつ、理想的な動線の住まいづくりをご提案いたします。

 

ということで、今回のお話はここまでです。

今回のは一例ですが、それぞれのお客様により色々条件は異なると思いますので、

なんでもお気軽にお問い合わせください。

では、また次回!

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